クラシック音楽にくわしくないけれど、ここのところ夜によく聴く。
音楽をあまり聴かなくなって久しい、ところに、たまたまフジコさんの演奏をYoutubeで聴いてから、毎日音楽を聴き始めた。
演奏家さんによって聴き方がいろいろで、
目をつむってなんとなく聴いてそのうち寝ることもあれば、演奏家さんから目が離せず聞き入ってしまうこともあり、演奏家さんより曲から音からイメージがひろがってくることもある。
たとえばバイオリニストの五嶋みどりさんの演奏は目が離せず、曲に聞き入ってさらに体温があがり、ピアニストのフジコさんの演奏を聴いていると、引き込まれて涙がでたりする。曲の世界観なのかフジコさんの表現なのか。
音楽は不思議だ。
懐かしい曲をきくと、その頃の感覚がよみがえってきたりする。
音楽はみんなのもの。いろんな演奏家に活躍してほしい。
いわゆる四十の手習いからしばらく楽器をならっているけれど、表現への道のりははるか遠い。でも楽器上達のコツ、一つだけわかったことがある。それは、楽器に挑まない、という姿勢。楽器は自分の体の一部というイメージで弾くのがよさそう。
もうひとつ、
楽器をはじめてまもない大人練習者(お仲間)の方への応援メッセージを送るとすれば、先生は音楽家さんで、見ているところ聴いているポイントは練習者とは違うので、まったく上手くならないとか、いくらやってもダメだとか、ひとり思いこまないよう。気長に気楽に続けるとそのうちいいことありそうですよ。
音楽はみんなのもの。