Anjali+ blog

ヨガと雑記

気になる旅番組1・巡礼路

旅番組とか、外国の生活が見える番組なんかがすきで、何度も見たい番組があります。

 

  聖なる巡礼路を行くI ~カミーノ・デ・サンティアゴ1500km

  聖なる巡礼路を行くII ~スペイン縦断1500km~

 

カミーノ・デ・サンティアゴ El Camino de Santiago

スペイン北西ガリシア州の街、サンティアゴ・デ・コンポステーラ の大聖堂をめざす巡礼の旅。

中世、10世紀ころから続く巡礼路として有名です。

サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの最後の道のりを、100km以上歩き切ると(200km以上自転車で走破してもOK)巡礼証明書がもらえるそう。

なので、1日平均20~25km、少なくとも10~14日程度、または無数にある巡礼路を選び1か月以上かけて辿りつく。なかなか過酷な旅と想像します。

 

目的地に向かって、ただ歩き続ける旅。

どんな思いで歩くのだろう。

番組では、いろんな国からやってくる人々の話が聞かせてもらえて、その人生が垣間見え、心に響くものがあります。

"普通の人生"なんてただの幻想だとわかりますね。誰もが自分のあり方、生き方に心して向き合わなくてはならなくなる時がある。誰もがなにか悩みとか辛さとか、試練とともに生きている。

インタビューをみていると、どんなに深刻なことでもちゃんと言葉にして語っておられる姿に、聞き入ってしまいます。

 

「聖なる巡礼路を行くI」 では、フランスの街ル・ピュイ・アン・ヴレのノートルダムNotre-Dame教会を起点とするル・ピュイの道から、

「聖なる巡礼路を行くII」では、スペインの南東部地中海に面した街アルメリアを起点とするモサラベの道からサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指します。

旅人は、Yujiさんというスペイン在住のすてきな日本人男性。

 

巡礼者のパスポート「クレデンシャル」をもって、巡礼者の証のホタテ貝を身につけて歩くとき、食事にバル(Bar)、寝泊りにアルベルゲ(Albergue)・レフーヒオ(Rehugio)と呼ばれる簡易宿泊所にお世話になるようです。

番組でも映りますが、アルベルゲは宿の主人(オスピタレロ)が旅人をもてなし、いろいろ相談にのってくれたりするようです。

旅もいいけど、アルベルゲを運営できたら楽しそうだなぁと、見るたびに遠い国へと思いをはせている次第です。

 

参考・興味がある方。

 

www.nhk.jp

 

サンティアゴ巡礼路を題材にした映画

映画「星の旅人たち」(エミリオ・エステベス監督 マーティン・シーン主演 2012公開)劇中、主人公と旅仲間がとあるアルベルゲから逃げ出すシーンが描かれています。個性的なオスピタレロとの出会いも旅の思い出のひとつということ^^。

 

NPO法人日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会
https://camino-de-santiago.jp/
(地図)https://camino-de-santiago.jp/WordPress/wp-content/themes/8atance2019/images/sample/map01.jpg

 

Camino de Santiago.jp(日本語)
https://camino-jp.com/gaiyo/caminowalk/

 

YouTube Caminos de Santiago en Europa - Instituto Geográfico Nacional
(ヨーロッパ各国からサンティアゴへの巡礼路。言葉はわからなくても興味深い)
https://www.youtube.com/watch?v=xN8xNetYYPY&t=3s